入院案内
●地域連携室のご案内
-
入院についてのお問合せやご相談は，「地域連携室」へお尋ねください。
- （連絡先）
- 電話 092-891-7621 ／ FAX：092-882-8051
- 受付時間 （月～金）8：30～17：00 （土）8：30～12：30
- 休日 日曜・祝日・年末年始（12月29日～1月3日）
- 地域連携室は和仁会病院の１階にあり、現在４名のスタッフ（看護師・社会福祉士）が常駐しています。（2018/05/01）
●病床数と入院種別
（総病床数 １９２床）
- 回復期リハビリテーション病棟Ⅳ（医療保険）：24床（1棟）
- 地域包括ケア病床Ⅰ（医療保険）：24床（上記病棟に含む）
- 医療療養病棟Ⅰ（医療保険）：144床（3棟）
●回復期リハビリテーション病棟（Ⅳ）：24床（包括払い）
-
急性期の治療を終えた患者の状態に応じた適切な医療を継続しながら、日常生活をリハビリと位置づけ、在宅復帰に向けた機能訓練を集中的に行い、患者が自立した日常生活を営むことができるよう支援する病棟です。
- 入院期間は疾患により異なります。
- 脳血管障害・義肢装着訓練・腕神経叢損傷：150日
- 重症脳血管障害・重症頚髄損傷や頭部外傷を含む他部外傷：180日
- 骨折や手術(大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節・２肢以上の多発骨折)：90日
- 廃用症候群（手術や治療時の安静により廃用症候を有している事）：90日
- 神経・筋・靭帯損傷（大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝）：60日
●地域包括ケア病床（Ⅰ）：24床（包括払い）
入院治療後，病状が安定した患者さまに対して，リハビリや退院支援など効率的かつ密度の高い医療を提供するための病棟です。
- 1.もう少し経過観察が必要な方
2.在宅復帰に向けてリハビリが必要な方
3.在宅での療養準備が必要な方 - 専任の社会福祉士が在宅復帰に向けての支援およびご相談に対応いたします。
- 最大入院日数：60日
●医療療養病棟（Ⅰ）：144床（包括払い）
-
慢性疾患等で症状が安定し、長期にわたり療養が必要な患者さまに対して必要な医療の提供を行います。
- 厚労省の定めた医療区分に応じた入院となります。区分は3段階ありますが、区分１になりますとお部屋代が発生し、食費も高くなります。
- 急性期の積極的な治療が必要となった場合、急性期・一般病院に転院していただく場合があります。
また、入院されましても、患者様の病状によっては病室や病棟を移動していただく事もございます。 - 入院中は基本的に他病院・医院への受診はできません。必要な場合は主治医にご相談下さい。
- 連絡なしに他院を受診されますとすべて自己負担になることがありますのでご注意下さい。
- （主な疾患名）
- 多発性硬化症（ADL11以上 介助を要する状態）
- ﾊﾟｰｷﾝｿﾝ病関連疾患（ﾔｰﾙ分類Ⅲ・ADL区分Ⅱ以上 ）
- 脊髄・頚髄損傷（四肢麻痺）
- 肺気腫・慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ ）（Ｈｕｇｈ Ｊｏｎｅｓ Ｖ 度）
- 肺炎
- 尿路感染症
- リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内
- 末梢循環障害による下肢末端の開放創
- 神経難病及びその他の難病
- 発熱を伴う脱水、消化管等体内からの出血を反復継続している状態
- 発熱を伴う頻回の嘔吐
- 人工腎臓（持続緩徐式血液ろ過、腹膜還流、血漿交換）
- 医師、看護職員により常時監視及び管理を行っている状態
- 疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍
- 中心静脈栄養（IVH）
- 24時間持続点滴
- 酸素療法
- 発熱又は嘔吐を伴う場合の経管栄養（経鼻・胃ろう等）
- 喀痰吸引（1日8回以上）
- 気管切開・気管内挿管のケア
- 血糖チェック（1日3回以上を週2日以上実施）
- 皮膚の潰瘍・手術創・創傷・褥瘡（2度以上または2箇所以上）
- ドレーン法又は胸腔、腹腔の洗浄 感染症の治療（隔離室での管理） 等